AI × IN-HOUSE WEB MARKETING

AIが増幅するのは、
能力差ではなく
興味差だ

AI時代のネット集客内製化で、企業が探すべき人

CUDIORA / THINK STOCK / IN-HOUSE MARKETING
AI時代のネット集客内製化を考える経営者と社員
詳しい人ではなく、
「気になってしまう人」を探す。

FROM NOTE TO DESIGNED BLOG

このブログは下記3本のnote記事を、
「デザインされた一本のブログ記事」にした事例です。

それぞれ別の記事として書いた3本のnoteを、単純につなげるのではなく、 重複する内容を整理し、構成を組み直し、画像・見出し・レイアウトを加えて、 CUDIORA本体のブログ記事として再編集しています。

3本の記事から、重複を削り、論点をつなぎ直し、 Webだからできる視覚表現を加えたのが、このページです。

このテーマについては、これまでnoteで3本の記事に分けて書いてきました。AIで「誰でもサイトを作れる」ようになって見えてきたこと。そこから考えた、仕事における興味の差。そして、企業がネット集客を内製化するときに、どんな人を見つけるべきか。

それぞれ別の記事として書いたため、重なる部分もかなりあります。そこで今回は、その3本を一つにまとめ、重複や冗長な部分を整理しながら、CUDIORA本体のブログ記事として再構成しました。

出発点は、とても単純な疑問でした。AIで誰でも10分程度でWebサイトを作れるようになったら、その先で何が起きるのでしょうか。

実際にやってみると、「みんなが同じように作れるようになる」という世界にはなりませんでした。むしろ逆です。技術の壁が低くなったことで、これまで見えにくかった人間の違いが、はっきり見えるようになってきました。

AI時代のネット集客内製化とは、単にWebサイトを自社制作することではありません。

自社の中にコンテンツを見つけ、ストックし、AIを使って発信し、改善していく力を持つことです。その中心にいるのは、「AIに詳しい人」ではなく、「その先が気になってしまう人」なのではないか。この記事では、そこまで考えていきます。

01 AFTER TEN MINUTES

10分で作れる。
その先から人間の差が出る

AIにWebサイトを作らせる最初の10分は、とても面白いものです。「会社のWebサイトを作ってください」と頼めば、キャッチコピーが入り、画像が配置され、会社の強みが並び、お問い合わせボタンまで付いた、それらしいページが出てきます。

少し前までなら、HTMLやCSSを知らなければ、ここまで来るだけでも大変でした。今は、その入口をAIが一気に飛び越えてくれます。

写真はこれでいいのか

画像の意味を考える。

文章は自社らしいのか

言葉を選び直す。

スマホではどう見えるのか

実際の表示を確認する。

何を一番伝えるのか

最後は人間が決める。

AIに頼めば、修正もすぐできます。だからこそ、最後には一つの問いが人間に返ってきます。

「では、あなたはどうしたいのですか」

ここからが、10分の先です。

CUDIORA 画像ディレクション
RELATED / IMAGE DIRECTION AI時代のサイト制作で、画像を「添え物」にしない 画像の生成ではなく、選択と意味づけを考える。
THE WALL IS LOWER

「できない」の壁が低くなるほど、
「やりたい」の差が見えてくる。

02 INTEREST

AIは、興味のある人を
止まらなくする

以前なら、自分でWebサイトを作れなくても不思議ではありませんでした。HTMLが分からない。CSSが分からない。WordPressが難しい。画像を作れない。興味があっても、「自分には無理だ」と諦めていた人はかなりいたと思います。

今は、コードをAIに書いてもらえます。文章も一緒に考えられる。画像も作れる。エラーが出たら、その場で聞けます。全部を勉強してから始める必要はなくなりました。

普通なら「これで十分」と終わるところで、「いや、もう少し」と思う人がいます。画像をもう10枚作る。文章を書き直す。競合サイトを見る。スマートフォンでも確認する。

AIが増幅するのは、能力差だけではありません。興味の差です。

CUDIORA AI画像展示
RELATED / IMAGE EXHIBITION AIで大量に生成した画像を、どう選ぶのか 生成の先にある、人間の選択を見る。
03 COMPETITION

誰でも作れる。
だから競争はもっと激しくなる

ここからは、企業経営者に向けた話です。AI時代だからといって、社員全員にWebサイトを作らせたり、ブログを書かせたり、SNSを担当させたりすればいいわけではありません。

ネット集客に興味のない社員に、無理に担当させてはいけません。 AIを使えば記事を1本作ることはできるでしょう。でも、ネット集客は一度作って終わる仕事ではありません。

顧客を見る。競合を見る。試す。反応を見る。直す。また試す。その繰り返しです。

誰でも作れるようになれば、「作った」というだけでは差にならない。競争は、その先へ移ります。

04 CONTENT STOCK

コンテンツは、
発信する前に生まれている

一番分かりやすい例が、不動産業です。リノベーションや空室改善が終わったあとで、「この事例をWebサイトで紹介しましょう」という話になることがあります。

REAL ESTATE CASE

アフターの写真はある。
でも、ビフォーがない。

工事前に誰も撮っていなかった。撮ったはずだけれど、担当者のスマートフォンのどこかにある。施工途中の写真も残っていない。せっかく劇的に改善したのに、その変化を見せることができません。

BEFORE
記録なし
AFTER
完成写真あり

コンテンツになると気づく前に、その瞬間が過ぎてしまった。

だから企業のネット集客は、「今月は何の記事を書きましょうか」と考えるところから始まるのではありません。もっと前から始まっています。

発信するタイミングが来るまで、ストックしておけばいい。

CUDIORA コンテンツストック
RELATED / CONTENT STOCK AI時代に差がつく「コンテンツストック」という考え方 日常の情報を、未来の集客資産として蓄積する。
05 PEOPLE

「詳しい人」ではなく
「気になる人」を探す

企業がネット集客を内製化しようとすると、「若いから」「パソコンに詳しそうだから」「AIに詳しいから」という理由で担当者を決めてしまうことがあります。

私は、順番が逆だと思います。

経営者が探すべきなのは、頼まれなくても気になってしまう社員です。

自社のWebサイトを見て、「ここ、もう少しこうした方がいいのに」と思う人。お客様から同じ質問を何度も受けて、「これ、記事にしておけばいいのに」と思う人。現場へ行くと写真を撮る人。競合サイトをつい見てしまう人。

その人は、まだWebサイトを作れないかもしれません。AIにも詳しくない。それでもいいのです。

06 SUPPORT

見つけたら、
放っておかない

興味のある社員を見つけたら、「じゃあ、ネット集客よろしく」と丸投げしてはいけません。

01 FIND
興味のある人を見つける
02 TRY
小さく試せる時間と環境を渡す
03 STOCK
日常の素材をコンテンツとして貯める
04 CREATE
AIで記事・LP・SNS・動画へ展開する
05 IMPROVE
反応を見て、また改善する
07 IN-HOUSE

内製化とは
「全部自分で作ること」ではない

ネット集客を内製化するからといって、制作会社や専門家を使わなくなる必要はありません。大規模なサイトリニューアルはプロに頼めばいい。高度なシステムも専門家に任せればいい。

内製化の本質は、自社の中に「見つける、貯める、考える、判断する」という機能を持つこと。

「作る」は、AIにも外部の専門家にも手伝ってもらえます。でも、その前にあるものは、自社の中にしかありません。

CUDIORA 画像ディレクション料金
RELATED / DIRECTION AI時代の制作で、何を内製し、何を外部に頼むのか 制作とディレクションの役割を分けて考える。